男だったら誰でも一度は胸をときめかせながら訪れるだろう歓楽街。
それなのに絶望と恐怖を抱えながら俺は歓楽街の更に奥のアングラな風俗店に足を踏み入れていた。
多分人生で最も不安を抱えたのは今日だと思う。
「あ、あの...紹介で来た桜庭ネクです...」
「ああ、聞いてるぞ〜店長の羽狛だ。今日からよろしくな〜」
店長と名乗るその男は無精ひげにサングラス、胡散臭い笑顔がいかにも風俗店の店長という感じだった。
ビルの外見とはうって変わったまるでエステサロンの様なゴージャスな店内がどうも落ち着かない。
俺が挙動不審に部屋を見渡していると店長がにやにやしながら俺に接近した。
「お前借金の保証人になっちまったんだってなぁ〜可哀相に。風俗経験はどうだ?あるか?」
「なっ、無いですそんなの///」
品定めするように腰や胸を擦られて背筋がぞっとしたけれど、これから働く内容に比べればこんな事くらいで嫌がっていられない。
「なんか初々しいなぁお前。もしかして童貞か?だったら高く売れるなぁ〜。なんなら俺が買ってやるぞ♪」
「っ///!!!ち、ちがいます///」
童貞を売る?!仕事内容は口でするだけだって聞いてたぞ?!
本当は図星だったけれど咄嗟に否定の言葉を口にした。
店長は相変わらずにやにやしながら意味ありげにあっそうと言うと俺に薄っぺらい冊子を手渡した。
「それマニュアルな。詳しいプレイ内容は俺が講習してやりたいけどまぁ会社の決まりでそれは出来ねぇんだな。
変わりにナンバー1の奴に講習してもらえ。もうすぐ出勤してくるから。」
「は、はい。よろしくお願いします...」
こ、講習?!たしかにいきなり実践なんて勇気ない...けど、まだ心の準備が///
「頑張れよ〜新人。あ、源氏名は何がいい?」
「え...本名で、いいです。」
「じゃあ音操ってそのままもなんだしネクってカタカナでいいな?」
「は、はい...」
もう名前なんてどうでもいい。
俺の体も存在もどうでもいい。何にでもなれ。
俺は完全に自暴自棄になっていた。
信じてた親友は俺を借金の保証人にしたままトンずらして、まだ15歳の身で借金一千万を背負って男性向けの少年風俗店に売られた俺。
周りはドン引きするだけで誰も助けてくれないし海外にいる両親にはとても言えない。
もう堕ちるところまで堕ちた。


まだ恋もしたこともなく童貞の俺は自分を完全に塞ぎこみ少年風俗の道を歩む事となってしまった。







少年風俗嬢ネク






「おはようございまーす。」
丁度マニュアルの接客の心得を読んでいたら元気な挨拶と共にびっくりするほど綺麗な人が出勤してきた。
風俗やってるのに気品があってそんな中にも色気を漂わせている。
肌も透き通るような色で艶やかだった。
あんなのが同僚か...俺やっていけるかな...
顔を覆っていたマニュアルから目だけ覗かせてチラ見しているとその人が俺に気が付いて目が合った。
少しきつい大きな瞳が俺を捉えて、びっくりしてマニュアルで顔を隠した。
「羽狛さん、あの子新人かい?」
「ああ、おいネク!こいつがナンバー1のヨシュアだ。丁度いい、お前の予約は一時間後だから新人の講習してやってくんねぇか?」
「ええ?僕が?別にいいけどその分給料付けといてよ。」
えええ?!!あの綺麗な人が俺の講習するのか?!!///
てっきりゲイの風俗やるのなんて細身なマッチョとかだと思ってたから嫌悪感しかなかったけれど、あんな美少年と講習だなんて違う意味で緊張する。
講習って何をどこまでやるんだよ?!ああ、俺耐えられるかな///
ナンバー1の彼との色々を想像して真っ赤になっている俺の前に綺麗な笑顔の彼がやってきた。
「ネク君、よろしく♪緊張してると思うけど僕がちゃんと教えてあげるからね、フフっ」
「えっ///?!あ、よ、よろしくお願いします///」
「じゃあ早速行こうか。羽狛さん、ビップルーム使うね!」
俺の手を引いて彼はゴージャスな店内の更に奥へと導いていった。
誰かと手を繋ぐなんて初めてだった俺は繋いだ手が汗ばんでるのがバレやしないか、なんて見当違いな不安を抱えていた。



「僕の名前は桐生義弥だけど源氏名はヨシュアだからヨシュアって呼んでよ。」
「は、はい...」
VIPルームと呼ばれるやたらキラキラした広い部屋で固まってる俺に彼は緊張を解きほぐす様によく喋ってくれた。
初対面でもにこやかに話す彼に接客業の貫禄さえ感じる。
「ちなみに同い年だしタメ口でいいから。あ、あと客の前では18才って言うんだよ、未成年雇ってるなんてバレたら羽狛さん捕まっちゃうから!」
妙に色気のある彼が自分と同い年なんて驚愕だけど、それより何で彼はこの年でこんな貫禄を身に付けて風俗やってるのかが気になった。
「その...何でお前はこんな仕事してるんだ?....借金、とか?」
「え、僕?」
するとさっきまで楽しそうにしていた彼の表情が一瞬曇るのを俺は見逃さなかった。
「フフっその内教えてあげるよ♪」
しかしすぐに整った笑顔でそれはかき消され、俺も何らかの事情を察してそれ以上は聞かなかった。
「まずここで適当に自己紹介してからお客さんをシャワールームに案内するんだよ。じゃあ取り敢えず服脱いで。」
「えっ?!も、もう?!」
「うん、お客さんの服も脱がせてあげてね」
何の恥じらいもなくテキパキと服を脱ぎ出すヨシュアに気後れして固まってしまう。
「ほら、早く。こんな事くらいで戸惑ってたら働けないよ?」
「う//そ、そうだよなっ」
確かに恥ずかしいし戸惑うけどどっちかっていうと自分が裸になるよりもヨシュアの全裸を直視するのに戸惑ってしまう。
同性の裸なんてどうって事なかったけど女の子みたいに白くて華奢なラインのその体は意識せざるおえなかった。

 

意を決して服を脱ぐとシャワールームに連れて行かれた。
広い室内に浴槽の変わりに用途の判らないマットみたいなものがある。
俺が挙動不審に辺りを見渡している間にヨシュアはスポンジで泡を作っていた。
「これでお客さんの体を洗ってあげるんだよ。フフっ今日は僕がネク君洗ってあげる♪」
「えっ///まっ....」
「シャワーは近くで当てないと顔に掛かるから距離気をつけてね。」
手慣れた感じで俺の体を流すと泡でいっぱいのスポンジで優しくマッサージされた。
俺の体が泡に包まれると急にヨシュアが俺に抱き着いてくる。
「おっおい///ちょっ....」
「もう、勘違いしないでよ、こうやって自分の体で洗ってあげるんだよ。恥ずかしかったら慣れるまでは手でもいいよ」
ヨシュアの手が俺の体を這い回る。
胸を撫でるように触られて、時折乳首を悪戯に触られると体が小さくすくんだ。
「っ///」
「フフっ敏感なんだね。」
すっかり立ってしまった乳首をヨシュアは楽しそうに弄ぶ。
他人にこんな風に触られるなんて初めてだったから一々敏感に反応してしまう。
「ちょっとネク君//そんな顔されたら仕事、やりづらいんだけど...」
「えっ///ご、ごめん//」
そんな顔って一体どんな顔なんだろう。
そう思って不必要にでかい鏡に映った自分を見てみると、顔を真っ赤にして快感を堪えるみたいに必死で唇を噛み締めてる自分がいた。
そんな自分が余計に恥ずかしくてもう俯くしかなかった。
「...ネク君って、童貞?」
「ええ?!ちっちがっ//」
ヨシュアにまで童貞を指摘されるなんて、やっぱりプロには分かるんだろうか。
俺ってそんなに初々しいのかな...
「嘘ついても分かるよ、ネク君童貞でしょ?客ウケはいいと思うけどそんなに新鮮な反応だと変な客にヤられちゃうよ。フフっ」
ヨシュアは既に半立ちになってしまった俺のをつつきながら悪戯に笑った。
「やっ、止めろよっ//」
それこそこんなとこ他人に触られるなんて初めてなので些細な刺激だけですぐに勃起してしまった。
「ここも丁寧に洗わないと駄目だよ?」
ヨシュアはやっぱりにやにやしながら皮を剥いてむき出しになった亀頭に泡を塗って揉むように洗う。
「うっ...あ...」
洗うという行為も俺にとっては愛撫でしかなかった。
「ネク君、こんなんで一々感じてたらお仕事にならないよ?」
そんな事を言っていてもヨシュアの手は確実に俺を絶頂に導くように動く。
「まだ講習残ってるし落ち着く為に一回出しとく?」
「えっ...ちょっ....あっ!」
ヨシュアのテクニックのせいか免疫無さすぎるせいか、俺はファーストキスも未経験のまま呆気なくヨシュアにイかされてしまった。
恥かしくてたまらないけれどこれも仕事の内、と思って上せた頭を必死に冷やした。
借金やこの先の仕事の事を考えると冷静に講習を受けなければという気持ちに切り替わる。
「はぁ...ご、ごめん///で、次は?」
「フフっ結構冷静なんだね。まぁとりあえず誠意を込めて体を洗ってあげるんだよ。それからマットかベッドをお客さんに選んでもらって?」
「ま、マットって....もしかして...」
やっとあのマットも用途が分かってしまった。
あの上で何かエロい事するのか...///
「ベッドはただベッドの上でしゃくるだけだから今日はマットの講習しとこうか?」
するとヨシュアは洗面器を手に取るとそこにお湯と何かの液体を入れて混ぜ始めた。
「ローションはお湯で溶くんだよ。じゃあひとまずネク君そこに寝て。」
言われるままそのピンク色のマットの上に寝転んだ。
ローションなんて正直何に使うのかは良く分からなかったけど、エロい事に使うと言う事だけは漠然と知っていた。
こんな風にお湯で溶いた後何がどうなるんだろう。
気が付けば俺は講習言う名のプレイを体験している様な気分になっていた。
「このローションを手に一杯取ってお客さんの全身に塗ってあげて。」
すると俺の体に温かいドロドロの液体が注がれていく。
「本当はネク君は商売敵だから僕のテク教えたくないんだけど童貞のまま風俗やるなんて可哀相だし気持ちいい事してあげるよ♪羽狛さんには内緒だよ!フフっ」
そう言って小悪魔みたいに笑うヨシュアに期待で胸がときめいてる俺もどうかしてる。
ヨシュアは自分の体にもローションを塗ると俺の上に跨った。
首筋や胸を絶妙な加減でマッサージされると普通に触れられた時よりも柔らかくてぬるぬるしててありえないくらい気持ちがいい。
何だこれ!!ただこんなの塗ってるだけなのに何でこんな感覚になるんだよ!!
ヨシュアに撫でられた敏感なわき腹や内腿からくすぐったい様なもどかしいような感覚が生まれて、それは快感となって背筋を伝って脳を刺激していく。
「ぅあっ!...あっ....」
「次からはネク君がこれをやってあげるんだよ?ほら、感じてないでちゃんと勉強して?」
クスクスと笑いながらヨシュアは尚もその行為を繰り返し、性器の周りの敏感な皮膚をツボ押しする様にマッサージしていく。
「あっ...む、無理っ///」
「ここは勃起するツボだよ。ほら憶えて?」
するとついさっきイってしまった筈なのにいつの間にか勃起している俺自身がいた。
ヨシュアはペニスにもたっぷりローションを塗りつけると両手でそこを揉むように愛撫する。
「ちょっ....待てっ...あっ///」
「客がネク君くらい敏感だと仕事もやりやすいんだけどね〜」
そう言ってヨシュアはため息を吐きながら濡れそぼった俺のペニスに自分の股間を擦り合わせた。
まるでセックスしているみたいな体勢で、ヨシュアが動くたびにぐちゅぐちゅとローションが滑る音がする。
「これ素股って言う技なんだけど、気持ちいい?本来女の子の風俗嬢がする技なんだけど男がしても結構気持ちいいでしょう?」
気持ちいいなんてもんじゃなくて、昇天しそうなんだけど///!!!
「あっ...もうっ...だめだって///」
「もう限界?フフっやっぱり童貞のネク君にプロの僕の技はまだ早いみたいだね、まだフェラの講義もあるけど取り合えずイっていいよ♪」
するとヨシュアが一層激しく俺の上で腰を振る。
「あっ...あぁっ!」
再び下半身が熱くなって俺はヨシュアの下であっけなく果てた。



「ふう、ネク君そんなんじゃお客さんを楽しませられないよ?」
あまりに情けない俺にヨシュアは困った様にため息を吐く。
「そんなに自分がイっちゃったら体疲れて仕事にならないでしょ?まぁ新人の初々しさを求める客は喜ぶだろうけどすぐに飽きられるかしつこく口説かれるだけだよ。」
ヨシュアの言っている事は手厳しいけど最もで童貞だって事に甘えてばかりもいられない。
俺はこれから一千万円を稼がなくてはいけないのだから。
「そうだよな、俺もっと頑張るよ...その、もっと色々教えてくれるか?」
「ネク君、その意気だよ!今度は快感に負けないようにもっと集中するんだよ。」



場所をベッドに移されて今度はフェラチオの講義を受けた俺だったが、

「あっ...もうっ無理っ!!!」

結局またヨシュアの舌技に翻弄されて三回目の射精をした。
半分くらい快感に溺れてしまっていた所為でやっぱり詳しい内容は憶えられなかった。
「もう...仕方ないね、ネク君」
「う///ご、ごめん...俺って本当に情けないよな...」
すっかり落ち込んだ俺はベッドの上で裸で半泣きになっていた。
するとヨシュアがどこからかバスローブを持ってきて俺に掛ける。
ふかふかしてて気持ちいい。
その優しい肌触りがヨシュアの優しさの様に感じられてますます涙が込み上げてきた。
「一先ず僕が教えられるのは今はこのくらいだよ。これから何かあったら色々相談に乗ってあげるからもう元気出して。そんな顔してたらお客さん引いちゃうよ?」
「あ、ありがとう...」
会ったばかりの新人にこんなに良くしてくれてなんていい奴、正直NO.1なんてツンケンしてるイメージだったのに。
「...なんかネク君ってほっとけないとこあるよね、同い年だから余計にね。とりあえずは喘ぎ声の可愛さと感じてる時の顔は合格♪フフっ可愛かったよ!」
「な///!!そんなのはどうだっていい!!」
ヨシュアは俺をからかう様に頭を撫でると急に真面目な顔をした。
「ねえ、ネク君。キスもした事無いの?」
「えっ///?!...そう、だけど///悪いかよ!」
どうせヨシュアならファーストキスもまだだって事隠してもばれてしまいそうだし素直に白状した。
すると、ふうんと言って何かを考えた後急にヨシュアが俺をベッドに押し倒した。
急に視界がヨシュアの整った顔で一杯になってびっくりして反射的に目を閉じる。
「っ///?!」
突然唇に柔らかい感触がして焦って目を開けると長い睫毛を伏せてヨシュアが俺にキスしてた。

おっ俺のファーストキス!!!!

唇の隙間を割って舌が入ってきて俺の口の中で訳分かんない動きをする。
それがどうしようもなく気持ちよくてついヨシュアに身を任せてしまった。
「んっ...ふ...」
背中がぞくぞくして体の芯が熱くなっていくのが分かった。
キスってこんなに気持ちよくてうっとりさせる効果があるのか、俺には到底真似出来ないけどこれも勉強の一つなのかな。
そんな事を考えているとヨシュアが離れる気配がして慌てて口を押さえてしまった。
なんかさっきまではあんな事してても何も感じなかったのに、キスした途端一気にヨシュアが特別な存在に見えた。
親密になったというか、なんというか...
「今みたいにね、キスすると相手に情が入るから僕は絶対客とはしないんだ。」
真剣な顔で訳の分からない事を言われる。
今一どういう意味なのか理解しがたい。
「ネク君のファーストキスは僕のテクニックを堪能した分の代金として貰っておくよ♪それじゃあお仕事頑張ってね!」
「なっ///かっ返せ///!!」
ヨシュアは俺をVIPルームに残したまま投げキッスして去って行った。
俺はこれからの不安とまだ体に残るヨシュアの余韻にドキドキしながら一人でその大きなベッドの上でやたらきらびやかな天井を見詰めていた。




「じゃあ一先ずあそこの個室で待機してろ。指名が入ったら知らせるからマニュアルでも読んで勉強しとくんだぞ〜」
羽狛さんに言われて与えられた個室に入るとさっきのVIPルームには及ばないがそこも十分ゴージャスで清潔な部屋だった。
風俗なんて不潔なイメージしかなかったけれど掃除は徹底しているみたいだ。
ベッドも一々綺麗なシーツに取り替えているみたいだしシャワールームもカビ一つない。
ただ独特の湿度と石鹸の香りには未だに慣れないけれど。
今から知らない男とここでエロい事するのか...
一人きりになると色々な不安が込み上げてくる。
この店に来ていきなりヨシュアの講習を受けて冷静に考える間も無かったけど、気持ち悪いおっさんや変態に体触られたり触ったりするんだよな...
想像して身震いした。
直ぐにでも逃げ出したい衝動に駆らるけれど借金取りから逃げられる術も無いし現実はやはり受け入れるしかない。
「はぁ...」
大きなため息を吐いて寝返りを打った。
ふと体に染み付いたローションか石鹸のいい香りが鼻先を掠める。
ヨシュア、何してるかな....もう仕事してるかな....
初めて体を開いた他人なだけあって心まで開いた様な気になっていた俺はこの心細い状況で自然にヨシュアを思い出していた。
心の中に不思議な余韻を残していったヨシュア。
こんな気持ちにさせるのもあいつのテクニックの一つなんだろうか。
すると廊下に人の気配がして誰かが通るのが分かった。
客でも来たのかと思い、客層が気になった俺は静かに扉を開けて足音のする方に顔を覗かせた。
っ!!!ヨシュアだ!!うわっ...何だあいつ!
後姿しか見えないが長身で黒髪のロン毛の男がヨシュアの腰に手を回し、セクハラまがいにお尻の辺りを撫でまくっている。
「...メグミ君、そういうのは部屋に入ってからにしてよ。もう、せっかちだね君は。」
うわ...ヨシュアすっげー嫌そう...
ヨシュア指名の常連らしいその男はヨシュアを相当気に入ってそうな雰囲気だ。
高そうなスーツに金持ちそうなオーラ。
ヨシュアって金持ちに受けそうな雰囲気だよな、大人が好きそうってゆーか...
俺なんて同い年なのに子供っぽいし無知だし暗いし....
到底ヨシュアには敵わない、俺なんかきっと釣り合わないだろうな...
って俺最後変な事考えた///!!!
下らない事考えているうちに二人はいつの間にか長い廊下の遠くへ行ってしまった。
そのまま二人はVIPルームの方へと消えていった。
俺は再びベッドに寝転がるとあの客に言いようの無い嫉妬を覚えながら二人のプレイを想像しては気分悪くなっていた。




「もう、メグミ君!ちょっとは落ち着いてよ!」
「フフ、一週間ぶりに貴方に会えたんです!落ち着いてなんかいられませんよ!」
サングラスを光らせてメグミ君が僕を舐めるように視姦する。
....気持ち悪いよ、全く。
彼はよく通ってくれるし客としてはいい客なんだけど変態だし延長ばかりするし正直無理な相手だった。
「きっキスしてもいいですか?」
「駄目だよ、僕キスはしない主義だからって言ってるでしょう?」
メグミ君が背後から僕に抱きつきながら胸の辺りをまさぐってくる。
耳元にかかる荒い息が気持ち悪くて背筋が寒くなった。
いつもなら仕事と割り切って適当にあしらうのに今日はやたら苛々するのは何故だろう。
初々しい童貞な新人の相手なんかしたからかな、僕に向けられるメグミ君の性的な視線がやたらイラついて仕方ない。
「そんなにくっつかれたら服脱げないんだけど」
「じゃあ私が脱がせてあげましょう。」
自分で脱ぐから触らないで、と言えたらどんなに気持ちいい事だろう。
彼も大事な客の一人だし僕の感情はひとまず隠して仕方なくプロの顔に切り替えた。
「いいよ、今日はメグミ君が脱がせてよ。」
一生懸命笑顔を繕ってそう言うとベッドに押し倒されて衣服を剥ぎ取られてしまった。
「ハァっ...今日も綺麗ですよコンポーザー!!」
「....その呼び方、何とかならないの?」
彼はいつも僕の事をコンポーザーと呼ぶけれどそれがどんな意味なのかは全くの不明。
僕をそう呼ぶ事でおそらく彼の性欲が上昇するんだろうけど、気持ち悪い事極まりない。
一体誰と僕を重ねているんだろう。
彼は僕を裸にして自分も急いで服を脱ぐと僕の体に吸い付いてきた。
「ちょっと!シャワーも浴びてないのに止めてよっ!」
「これは失礼、貴方が余りにも可愛らしいので!」
全裸になってもサングラスだけは取らないところがまた気持ち悪いんだよね...
既に大きなものを勃起させている彼は完全に理性を無くしている。
本当にどうしようもない変態だね、この人は。
その変態をシャワーに連れていくと彼は泡を作って僕の体に塗りまくる。
「私が綺麗にして差し上げますよ、コンポーザー。」
「......。」
僕を感じさせたいのか妙に指先を駆使して体中を撫で回すメグミ君。
感じるどころか悪寒がますます増していく。
やたら客に嫌悪感を感じる今日の僕はやっぱりどうかしてるね。
「こっちも綺麗にして差し上げましょう」
僕の萎えきっているペニスを愛しそうに触りながらそこも丁寧に指先で撫で回される。
職業病で滅多に立たなくなってしまっている僕は刺激を受けても状態は相変わらずのまま。
「フフ...そんな媚びない貴方が素敵なんですよ。」
そんな僕の体がまた彼のツボらしくてツボの定義は全くもって理解不能。
面倒くさいけれど僕も楽しそうにしながら彼の長身の体を丁寧に洗った。
「ハァっ....こっコンポーザー!!」
「うわっ!!ちょっ、ちょっと!!!」
股間を洗おうと思って触った瞬間僕の体にメグミ君の精液が降りかかった。
こんな刺激だけでイくなんて!変態には付き合いきれないよっ!!
「イく時はちゃんと言ってよ!」
やたら濃いその精液をシャワーで流していると彼は精液で汚れた僕の体をうっとりしながら見詰めている。
にっこり笑ってあげたけど心の中では数回殺しておいた。



「んっ...ぁ....」
「ハァっ....コンポーザー!!」
メグミ君の一番厄介なのは僕に奉仕させるんじゃなくて彼が僕を攻めたがるところ。
テクニックを駆使して客を気持ちよくするのは仕事として割り切れるけれど、体を弄り回されるのは不感症の僕には苦痛でたまらない。
気持ち悪くて仕方ないのに感じている演技しなきゃならないなんて。
ネク君はきっとこんな演技しなくても感じちゃうんだろうね...
ネク君今頃変な客に犯られてないかな....ってこの僕が他人の心配するなんてどうかしてる。
キスなんてしたせいでいらない感情入ったのかな。
「...どうしたんですか?」
「え?」
僕の乳首に吸い付いていたメグミ君が顔を上げる。
「何かいつもと様子が違いますね、今日の貴方はどこか上の空だ。」
「ん...そんなこと、ないよ。気持ちいいよメグミくん」
「...恋でもしてるんですか?」
「えっ?!まさか、僕に限ってありえないよ。」
いきなり何を言い出すかと思えば僕が恋だなんて笑わせてくれる。
ただちょっとネク君が新鮮で可愛いって思っただけ、それだけだよ。
「そういえば店長から新人が入ったと聞きましたが。」
「ああ、ネク君?とんだ素人だよ、地味だしメグミ君のタイプじゃないね」
「貴方が他人の話に乗ってくるなんてやはり珍しい、その新人後で指名してみましょう。」
メグミ君はサングラスを怪しく光らせて挑発的に笑う。
ネク君がこんな変態に?!最初からこんな客じゃ体も心もボロボロにされちゃうよ!
「何言ってるの、メグミ君は僕のものでしょ?そんなの駄目だよ」
心にも無い事を言ってメグミ君に抱き着く仕草をした。
なんだかあのネク君をこの人に汚されるのは嫌だ。
「フフ....では私のお願いを聞いて頂きましょうか。そこに後ろ向きで四つん這いになって下さい」
「え?!....い、いいけど、変な事しないでよ」
言われるまま屈辱的な格好をすると急にお尻の辺りに生暖かい舌が這い回る。
悔しくて握った拳の指が手のひらに食い込んで痛かった。
彼の舌は僕のアナルを濡らすと中に進入して不気味に蠢く。
何でこんな思いまでして僕はネク君を庇っているんだろう。
それともただメグミ君にかけた色恋が後に引けなくなっただけなのかな....
「ああ....好きですコンポーザー!」
すると急に腰を捕まれて後ろに熱い塊を感じた。
それが僕の穴を抉じ開けるように無理矢理侵入する。
「痛っ....ちょっと!やめてよっ...本番はだめっ...ァ....」
決して初めてではないそこは難なく男を受け入れていったけど、僕のプライドはボロボロに引き裂かれて悲鳴を上げていた。
「ハァハァ...初めてでは無いんですねコンポーザー、貴方の中も最高です!」
「う...ァ...」
僕の中を遠慮せず暴走するメグミ君。
慣らすのも下手だけど挿入はもっと下手!
僕は再び頭の中で彼を撲殺して、後から罰金をいくらふんだくってやろうかとかそんな事を考えながら苦痛をやり過ごしていた。


「中出ししなかったのだけは誉めてあげるよ」
「そんなに怒らないで下さいよ、でもやはり貴方が体を許すほどのその新人、気になりますね」
「だからっ、彼のためじゃなくてメグミ君だから許したんだよ、なのにあんな風に無理矢理するなんて!僕の事が大事じゃないの?!」
変態だけど頭は良さそうな彼に何か見透かされているようで必死に色をかけた。
「フフ....まぁいずれ分かる事です。それより体を頂いた分のお礼をしなければいけませんね」
にやにやしながらメグミ君はアタッシュケースを開けると中から帯付きの札束を3つ取り出した。
「僕の価値はそれだけ?」
たかだか三百万で僕の体が買えると思ってるの、このド変態!!
「失礼しました、では残りはこれで」
すると彼はアタッシュケースの中からきらびやかな時計を取り出した。
ペガッソの今年の限定モデル、推定150万円くらい。
「貴方によく似合いそうです。早く貴方の心も手に入れてしまいたい」
物やお金なんかじゃ変えられないプライドはもう忘れるしかない、この仕事をしていてこんな事よくある事だしね。
それよりもこの変態から絞れるだけ絞っていつか地の底に落としてみせるよ。
「フフフ、もう時間だよメグミ君、今日も延長するのかい?」
「いや、今日は用事がありますから。貴方を手に入れる為に私も色々と忙しいんですよ」
「そう、またよろしくね、メグミ君!」
こうして屈辱と痛みを残して僕の本日一本目の仕事は終わった。

メグミ君を送り出した後すぐに違う指名客が来てNO.1の僕はいつまでも苛立ってなんかいられなかった。
「拘輝君、久しぶりだね!待ってたよ。」
「ヨシュアちゃん久しぶり〜今日もかわいいネ!よろしくたのむヨ♪」





ヨシュアがあの客とVIPルームに行ってからどのくらい経っただろう。
もう終わったのかな...
そんな事を考えていると急に誰かがドアをノックした。
びっくりしてベッドから起き上がり恐る恐るドアを開けると羽狛さんが立っていた。
「ネク、指名入ったから下まで出迎えに来てやってくれ。」
「ええ?!で、出来るかな...俺」
途端に緊張と不安が襲ってきて胸の鼓動が早くなる。
「ど、どんな人なんですか?」
「それがな〜厄介な事にヨシュアの常連なんだよ。何でまた急にお前なのか分かんねぇけど大分しつこい性格だから気をつけろよ。」
き、気をつけるって何を?!
「ヨシュアは?」
「ヨシュア?あいつは今違う客の指名が入ってるよ。しかしついさっきまでヨシュアとヤってた奴が何ですぐまた戻って来たんだか。やっぱあの客イカれてんなぁ〜」
ええ?!ついさっきまでヨシュアとって、それってあのロン毛のやつか?!
初仕事でいきなりハードルの高そうな相手に怖気づいてしまうけど、やっぱり受け入れるしか俺に残された道は無い。
「俺、が、頑張ります!」
震える手をぎゅっと握って、羽狛さんに案内されるまま俺は初めての客と対面する事になった。
「北虹さん、こいつが新人のネクです、まだ素人ですけど可愛がってやって下さい」
「ど、どうも...初めまして...」
北虹と呼ばれるそいつはやっぱりさっきの長身のロン毛。
サングラスが胡散臭くて顔つきもなんか嫌な感じだ。
「たしかに地味で暗そうですね。でも苛め甲斐がありそうです。フフ、気に入りましたよ、店長さん彼をお借りします。90分コースで。」
地味で暗い?!!確かにその通りだけどわざわざ言う事ないだろ!
感じの悪いこの客に顔を引き攣らせながら俺は羽狛さんに言われるままVIPルームへと案内した。
90分という一番長いコースに先行き思いやられるけれど慣れない事には始まらない。
「桜庭ネクです、よっよろしくお願いします///」
俺の本格的な風俗デビューはこの明らかに玄人向けな怪しい客で幕開けしたのだった。





さっきまでヨシュアと講習していたVIPルームとは別の部屋。
こっちもかなり豪華で、だけど若干怪しい器具が設置してある。
何に使うのかは不明な変な形の椅子なんかがあってこの店の趣旨が今一よく分からない。
さっきマニュアルで見たソフトSMコースとか出来れば遠慮願いたいけどそれ用の部屋なのかな...
羽狛さんからは90分だけの普通コースって聞いていたから取り敢えず今回はあーいうの使わなくて良さそうだ。
えっと、自己紹介したし服とか脱がせればいいんだよな///
「あの...取り敢えず服、を...その///」
あ〜何言ってんだろ俺!!ただでさえ他人と関わるの苦手なのに上手く接客なんて出来ないっ!
「ああ、いいですよ、私は脱がせる方が好きですから。」
「はぁ...」
すると突然長身の彼が俺の目の前に立って一通り舐めるように体を見ると上着を捲し上げられた。
その隙間から冷たくて固い手が伸びてきて俺の肌をゆっくりと触る。
ちょっ....何だこの人!気色悪っ...ってこれも仕事だし我慢だな。
既に触られただけで鳥肌が立ってしまったけれどされるがまま大人しくしているしかなかった。
「綺麗な肌ですね、まるで誰にも触られた事の無いような。あの方には及びませんがまぁ合格です。」
あの方?ってヨシュアの事か?合格とか何でそんなに上から目線なんだよ...
ひたすら体を触られながら服を脱がされてシャワールームに連れて行かれた。


ヨシュアがやった様に中々上手く泡が立たなくて苦戦していると再び背中を触られた。
しかもただ触るだけじゃなく指で線を描くように触るから気色悪くて仕方ない。
「く、くすぐったいです...」
「フフフ、敏感なんですね。」
「......。」
ああ、俺この仕事やっていけるかな、早くも挫折しそう。
なんとか作った泡でヨシュアがしたみたいに手でその長身の体を洗う。
肝心な股間の辺りを触る勇気がなくて見て見ぬ振りしていると急に手首を掴まれた。
「早くこっちも洗って下さい」
無理矢理股間に手を伸ばされて仕方なくそこを洗った。
これ、後で俺が舐めるんだよな//むっ無理だぁぁ!!!
「君の仕事の仕方はあの方に似てますけど、誰に教えて貰ったんですか?」
「は?!えっと、ヨシュアですけど...」
「フフフ、やはりそうですか。コンポーザーは貴方の事気掛かりなようですから。」
...コンポ?ヨシュアの事か?何かコイツ電波だな、意味不明だ。
「ほら、もっとこうやって洗うんですよ、あの方はちゃんとやってくれますけど。」
俺の手を彼の大きな手が包んで無理矢理上下に動かされる。
「ああ、そうそうっ、いいですよ。」
すると少しずつそこが固くなって質量を増していった。
うっ...キツい...でも借金返済の為だ....
「フフ、貴方の手じゃ到底無理ですよ。もう結構です」
馬鹿にされたようで睨み付けてやりたかったけど、仕事だし仕方なく小さくすいませんと誤った。
その代わりに頭の中で数回殴っといた。
適当に体を洗うと今度はベッドに連れて行かれた。
するとこいつは俺をベッドに突き飛ばすと急に俺の体を組み敷いてその重い体重を掛けてくる。
「うわっ!ちょ、何するんだよっ!」
この扱いにいい加減俺も素が出てしまう。
「あの方の気を少しでも引く者は排除させて頂きます。君が二度とこんな仕事をしたくなくなるようにしてあげましょう。」
「え?!は?!な、何言って!」
するとこいつは俺の体を無理矢理反転させてうつ伏せにさせると、腰を強く掴んで奴の前に突き出させた。
逃げたくても凄い力で腰を掴まれるから身動きが取れない。
「おい!!離せっ!!こんなの反則だろっ!!」
マニュアルには本番と指入れは禁止って書いてあったのに!!
常連なら罰金か出入り禁止の対象になるって知ってるはずだろ?!
「こっこんなの強姦じゃないか!!訴えるぞっ!!」
「フフ、未成年の君を雇ってくれた店長を裏切るんですか?警察に垂れ込んだらこんな店は速攻で潰れてしまいますよ?」
「っ!!!」
たしかにまだ未成年の俺を羽狛さんは犯罪覚悟で雇ってくれたんだ、ヨシュアだって働いてるんだし迷惑は掛けられない。
でも、こんなの耐えられない!!!
「こういう業界ではよくある事ですよ、耐えられないなら早く辞めてしまえばいい。」
悔しくて唇を思い切り噛んで罵倒の言葉を飲み込んだ。
すると後ろの穴に指が這う感覚がしてそれが強引に内部に捻じ込まれていく。
「痛っ!....や、やめろっ!」
羽狛さんやヨシュアの事は分かっていてもやっぱり本能には逆らえない。
恐怖で思考は吹っ飛んで俺は脚をバタつかせながら全力で抵抗した。
でも所詮大人対子供、力と体格差で敵うはずがない。
下半身から気持ちの悪い異物感がしてひりひりした痛みが伴う。
悔しさと恐怖が入り混じって俺は半狂乱になって暴れた。
「いやだっ!このっ変態!!離せっ!!」
「フフ、大丈夫ですよ。貴方の借金一千万円でしたっけ?ちゃんと体の代金として払って差し上げます。」
な、何でこいつその事知って?!
そもそも未成年って何で知ってるんだ?!
一千万円という言葉で急に俺の体が固まった。
この一回を我慢すればもう二度と働かなくて済むんだ...
また明日からは普通に学校に行って普通の15歳に戻れる...
でも、でもこんな奴に屈するなんて!!
一千万という数字で急に冷静さを取り戻した俺はプライドと金を必死で天秤に掛けた。
「貴方みたいな人間は素直に金に媚びていればいいんですよ、こんな所で働くような汚い人間はプライドなんか捨ててしまいなさい。最もあのお方は別格ですが。」
その一言で急に俺の理性は働いた。
確かにこんな所で働いて十分プライドを捨ててるかもしれない、けど、こんな奴に屈する精神はやっぱり俺持ってない!!
「嫌だっ!やっぱり無理だ!!いらないっそんな金いらない!!」
「フフ、じゃあ犯されて泣き寝入りでもしていなさい。」
馬鹿にしたような冷たい微笑混じりの声と共に俺の入り口に指とは違った質量が当てられた。
「痛いっ!!嫌だっ!!やめろー!!」
俺の悲痛な叫びが広い部屋に反響する。
そういえば防音だし叫んでも無駄だって分かってるけど泣き叫ばずにはいられなかった。





「拘輝君じゃあね!また待ってるよ。」
「やっぱりヨシュアちゃんのテクは最高だネ!またヨロシク〜」
拘輝君はたまにしか来ないけど来ても半分は会話していて楽だしいいお客さん。
変態なメグミ君とは大違いだよ。
気分よく仕事を終えてキャッシャーに戻り今日の予約を確認した。
次の予約まで30分くらい時間がある。
今のうちになんか食べておこうかな、なんて考えながら他の予約を眺めていると有り得ない名前が載っている事に気が付いた。
「ちょっと!!羽狛さん!!」
奥からコーヒーを片手に相変わらず緩い感じで羽狛さんがやって来た。
「おう、ヨシュア。どーしたぁ?」
「ネク君のこれ、どーゆうこと?!」
ネク君の指名欄に書かれた北虹の名前を指差すと羽狛さんが気まずそうな表情に変わる。
「いやぁ、なんか急に戻ってきてネクを指名し出すから俺も訳わかんねぇのよ。」
僕の事無理矢理犯しといて一体どういうつもり?!
何のために僕、ネク君の犠牲になったの?!
場所は上のVIPルームの二号室、もう40分くらい経ってるけど間に合って!
僕は怒りに震えながら全力でエレベーターの方へ走った。










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