はじめての淡く甘いひと時 長い長い人生の君との刹那のひと時 たったの七日間 だけど 未来永劫心の中で続く淡く甘いひと時 すばらしきこのホテル 「ネク君休憩しようよ〜」 涼しい顔をして大して疲れていなさそうにヨシュアが言った。 内心またヨシュアのサボり癖が出たかと思ったが、 ここで言うことを聞いておかないとどうせ俺が足手まといな所為などと嫌味を言われるので、 俺はコイツの好きにさせてやる事にした。 「仕方ないな。じゃあどっかで休憩するか?」 「ネク君が素直に付き合ってくれるなんて珍しいね。 フフフ‥じゃあいいとこ行こうよ。」 ああ‥この時のヨシュアの意味不明な笑みに気づいていればあんな事にはならなかったのに!!! 外は早くも夕暮れ。 ネオンがチラホラと渋谷を飾りだす。 ヨシュアについて歩いていると何だか妙にいかがわしいネオンの派手な裏通りに来てしまった。 周りは若いカップルばかりで男同士なんていちゃいけない雰囲気だ。 そう、ここは俗に言うラブホ街‥ 「ちょっ‥ヨシュア!!どこ行くんだよっ!!早くどっか(たとえばマックとか!)入ろうぜ!」 何故か顔が赤らんでしまう。 こんな所を通るのは今まであえて避けていたし、子供二人の男同士が歩くなんて、 RGでは俺たちが見えていないからと言ってやっぱり恥ずかしい!! 俺はヨシュアの服を引っ張って引き返そうとした。 「ちょっとネク君!そんなに興奮しないでよ。フフフww」 ヨシュアは顔色一つ変えないで余裕の色を浮かべる。 するとヨシュアはいきなり俺の手を握って、強引に近くの建物の中に引っ張っていった。 「なっ///誰が興奮なんかっ!!っておまえどこ入って!!」 強引に連れ込まれたそこは待合室の様な所で、 壁には無数の部屋の写真が‥ってここは!! 「ちょっ!!おい!!ここってラブホっ//」 あまりの突然の出来事に俺は焦って恥ずかしくも取り乱してしまった。 そんな俺を見て勝ち誇ったようにヨシュアが言った。 「何動揺してるの?ネク君。まさか来た事ないの?フフフ、ネク君童貞とか?」 「なっ!なっ〜〜///!!」 ヨシュアの完全に馬鹿にした態度! しかも堂々と恥ずかしいことを口にする辺り、コイツまさか経験者か?! 「そっそんな訳ないだろっ!!」 俺は顔を真っ赤にして精一杯否定して見せたが、 この一言がまたも俺を後悔のどん底に突き落とすとは思ってもみなかったんだ。 俺が一人あたふたしているうちに、ヨシュアが手馴れた感じで部屋の写真を見て何か選んでいる。 「ん♪こことかいいんじゃない?ネク君どう?」 どうって!!おい!!その部屋で一体何する気だよ!! しかしまさか男同士だし、冷静に考えたらこいつは本当にただ休憩したいだけなのかも‥ それに大体俺たちは見えないはずなのに部屋なんか借りられるはずが‥ 「あ、大丈夫だよネク君♪ほら、あそこ!」 ヨシュアがいきなり俺の考えを見透かしたかのように入り口の方を指差した。 その指の差す方を見ると、ご丁寧にもそこには、 「なななな何でこんな所にも死神のマークがっ!!」 貼ってあるではないか!! これがヨシュアの趣味だと気が付くのは大分後の話なんだけど‥ 「じゃあ行こうかネク君♪」 そうこうしているうちにいつの間にか鍵を貰ったヨシュアが俺の手を引いて部屋へと案内して行った。 そうだ、俺は来た事ないけどラブホテルはきっと同性同士でも休憩に使ったりするもんなんだろう。 うん、きっとそうに違いない! なぜかすっかり安心しきってしまった俺は、 俺rたちを案内する部屋へと通じるネオンを見て不覚にもこの時ちょっとわくわくしてしまっていたんだ。 部屋に入るとまず目に飛び込んで来たのは今まで見たこともない様な大きくてやわらかそうなベットだった。 「すげぇ♪寝心地良さそうだな!」 俺は無防備にもそのベットに腰をかけてそのまま後ろに倒れて体を伸ばした。 「フフっネク君も疲れてたみたいだね。」 そう言ってヨシュアは俺の隣に座って、馬鹿でかいテレビのスイッチを入れた。 『あんっ!あぁっ!』 突然の大音量の黄色いあえぎ声に驚いて、俺は飛び起きた! 「うわぁぁぁ!おまっ!何見てんだよっ!!」 恥ずかしながらもアダルトビデオなんて殆んど見たことなかった俺は、 この時心臓が飛び出るくらい驚き、そして興奮してしまった。 「ネク君どうしたの?顔真っ赤♪」 そうゆうお前は何でそんなに冷静なんだぁぁぁ!!! 「ほら、この女の人すごいよ♪絶対演技だよね!」 顔色一つ変えずに冷静に画面を見つめるヨシュア。 くやしいけどコイツ大人だ!完敗だ‥ 「もっ‥いいだろ??普通のテレビ見ようぜ!!」 これ以上こんなの見せられたら身がもたないっ!! そう思って俺はヨシュアの手の中にあるリモコンを奪い取ろうとした。 「別にチャンネル変えてもいいけどネク君こそいいの?」 クスっと笑いながらヨシュアは俺の下半身に視線を集中させた。 まっまさか////!!! 恐る恐る下半身を見ると恥ずかしくも俺の股間は誰が見ても分かるくらい膨張していた。 「見るなぁぁぁ!!!この馬鹿っ!!」 はっ恥ずかしいっ!! こんな状態他人に見られた事なんかあるはずもなく、俺は慌ててベットのシーツを下半身に被せた。 「ネク君って案外純情なんだね。やっぱり童貞なんじゃないの?フフフっ」 ヨシュアは俺の痴態を見て完全に面白がっていた。 「だっだから違うって言ってるだろ!!久しぶりに見ただけだ!!」 ヨシュアの余裕が悔しくてついつい嘘をついてしまう。 どうせ童貞だなんてばれる事などないだろうし、 下らない見栄でも張らなきゃいつまでたってもヨシュアになめられっぱなしだ。 「ところでネク君シャワー先入る?それともこのままが好きかな?」 「は???」 シャワー?何でそんな事聞くんだ? そんなの入りたい時に入ればいいじゃないか。 ヨシュアが意味不明な事を口走っていたが、 今の状態が恥ずかしかった俺はとにかく一人になりたくて、風呂でも何でも入りたかった。 「俺先入る!!」 何やら後ろであっそうとニヤニヤしているヨシュアを不審に思いつつも俺は風呂場に向かった。 狭い脱衣所で服を脱ぐと未だに収まらない恥ずかしい下半身が露になる。 ヨシュアもいるのに!!俺最低だっ/// お気に入りのヘッドフォンも外して俺は風呂場のドアを開けた。 「なっ!!すげぇ!!」 風呂場にはテレビもあり一人では大きすぎるほどの広さだ。 浴槽の上にある何かのボタンを適当に押してみると、 浴槽のがピンクやブルーに次々と色を変えていった。 思えばUGに来てから風呂にゆっくりと入った事なんかなかった。 これもいい機会だと思い、 うっかりヨシュアに感謝なんかしつつ俺は浴槽に湯を貯めながらゆっくり色を変える七色の湯船を見つめていた。 薄暗い風呂場にぼんやりと輝く湯船。 なんだかロマンチックでちょっとエッチなこの空間でふと俺は自分の股間を意識してしまった。 どうせ一人だし.... 壁一枚向こうにヨシュアがいる。 しかしさっきの衝撃映像とこの一人きりのムーディーな空間のせいで俺の熱は収まるどころか早く解放されることを求めていた。 ヨシュアごめん!! 次に入るであろうヨシュアに詫びつつ、 俺は自分のそそり立つ分身に指を絡めていた。 「ん‥はぁっ‥」 一生懸命声を殺して快楽を追う。 手の動きが早まるほど湯がチャプチャプ音を立てて、 ヨシュアに聞こえないか気になって仕方ない。 「ん‥ふぅ‥」 あ‥もうイきそうかも。 体中が甘い疼きでプルプルと震える。 知らず知らず足の指先にピンと力が入る。 俺の熱を含んだ吐息が浴室に響き渡る。 そろそろ限界だった俺は、その絶頂を迎えるために手の速度を速めた。 その時だ!! ガラッ 勢いよく浴室の扉がスライドされた。 「ネク君僕も入っていい?」 「うわぁぁぁぁ〜!!!」 入っていいってゆーかもう聞く前に入ってるだろ!! 俺は慌てて股間を押さえながら前かがみになった。 「何?どうしたの?フフフ♪僕も入っちゃいけなかったかな?」 ヨシュアの意味ありげなフフフがこの時ほど恐ろしく感じた事はない。 俺は熱い湯船に浸かっているにもかかわらず冷や汗が背筋を伝うのがはっきりと分かった。 ヨシュアは男の割には色白で透き通った肌をしていたが、 細い割りに程よく筋肉で締まった体は、中世的なヨシュアの印象を幾分男性的に見せた。 腰にはちゃっかりタオルを巻いているのがヨシュアらしいというか‥ 「なんかいいムードの浴室だね♪」 なぜかご機嫌そうなヨシュアは俺のさっきの行為を知ってか知らずか何も触れずにシャワーを浴びている。 案外気づいて敢えて触れてこないつもりか‥ しかし自慰をしていた事なんか突っ込まれたらもうノイズにでも消された方がましだ!! 俺の分身はと言うと、ヨシュアの登場で完全に萎えきっていてとりあえず一安心だ。 ヨシュアは軽い鼻歌なんか歌いながら体を洗っている。 「すごい♪このボディーソープ泡々だよネク君!」 相変わらずマイペースなやつだ‥ その後俺は何故かヨシュアの背中を洗わされ、自分も軽く体を洗いさっさと浴室をあとにした。 とにかく今は一人になりたいっ!! 脱衣所に出ると何故か俺の衣服は綺麗にたたまれていて、変わりに真っ白なバスローブが置いてあった。 恐らくヨシュアがラブホの備え付けのものを用意しておいてくれたのだろう。 俺は意外なヨシュアの優しさに少しはにかんで、フカフカのバスローブに袖を通した。 案外優しいとこあるんだな‥ さっぱりとした体で柔らかいベットに寝転ぶと、ベットサイドにあるかわいらしい何かの包みが目に入った。 何だこれ?? おもむろにその小さい包みを手に取る。 透明の袋にピンクの丸い何か。 イチゴの香りとか書いてある。 お菓子か何かか? 俺が不思議そうに見ていると、 「ネク君何コンドームなんか見てるのさ。フフっ変態さんだね! 急にヨシュアの声がした。 「なっ!!違っ///!!」 俺は慌ててそのコンドームを投げてしまった。 てゆうか何故こいつはいつも気配というものを感じさせないんだよ!! 本当に人間かよ!! 「さてと♪♪」 軽く伸びをしたヨシュアはベットに転がり込んでくると、枕もとの上にある照明のスイッチをいじり始めた。 「これなんかいいんじゃない?」 そしてなぜか薄暗いピンク色の照明を選択しやがった。 「なんかすごい色だな‥」 妙にエロいムードに若干引いていると、 「あ、もしかしてネク君は明るい方が好きなの?」 いや、明るくて寝れる奴なんかいないだろ。 「これでいいよ!もうお前も早くしろよ!」 頼むからもう早く寝てくれ!とか思いつつおれはヨシュアに背を向けて目を閉じた。 「フフフ‥分かったよネク君。」 すると、突然俺の体が反転して仰向けにさせられたかと思うと、 「ネク君‥好きだよ」 何か暖かくて柔らかいものが俺の唇に触れた。 「〜〜〜〜〜っっ!!!!!」 何が起きてる?! だっ!!!誰か説明してくれぇぇぇぇぇっ!!! しかし説明されなくても俺はこの状況を完全に把握せざるおえなかった。 今俺はヨシュアにキスされている!!! そう思ったら今のこのシュチュエーション的におのずとこの先のヨシュアの行動が目に浮かぶ。 今一瞬のうちにコイツの意味不明な行動や言動が一つに繋がってしまった。 恐怖で背筋が凍りついてしまった俺は、何とかしてヨシュアから逃れようと顔を背けたが、 逆にヨシュアの手にしっかりと捕らえられてしまいより深い角度で舌まで挿入されてしまった。 「ううっ!!んっ!!」 や、め、ろ〜〜!!! と、言ったつもりが当然声にならず甘い吐息となって唇から漏れた。 ヨシュアの舌が、俺の口内を好き勝手に弄り回す。 その舌はゆっくりと確実に俺の粘膜を燻ぶる。 不覚にも俺の意識は口内に集中してしまいあらゆる思考を手放してしまった。 「ふっ‥ん‥」 どれほどの時間が経ったのだろう。 瞼の裏側にピンク色の光が染み込んできて綺麗だ、なんてくだらない事を考えていた。 ヨシュアのキスは不思議と俺の理性を奪っていき、不覚にも甘い快楽すら覚えてしまう。 そういえばさっきキスする前にコイツは何て言ったっけ? ネク君‥好きだよ 何故かその優しい口調が俺の頭の中で何度も反復し響き渡っていた。 俺が完全に抵抗する事なんか忘れてヨシュアのキスに没頭していると、 不意にヨシュアの唇が俺から離れた。 我に返って慌てて目を開けると、満足そうな笑みを浮かべたヨシュアと目が合った。 その自信と余裕に満ちた瞳にいつも俺はのどまで出かかった本心を押さえつけられてしまう。 おそらく今俺は真っ赤な顔で目を丸くして、とてつもなく情けない顔をしているだろう。 黙って唾液まみれになった口元を拭いながらヨシュアを睨み付ける事が今俺に出来る精一杯の抵抗だった。 少しはヨシュアの傷ついた顔が見てみたかったんだ。 「どうせ初めてじゃないんでしょ?あ、男性相手は初めてなのかな?フフフ♪」 しかし予想外にヨシュアは冷たい言葉を俺に浴びせてくると、乱暴に俺のバスローブを取り去った。 「もうやめてくれっ!!お前に関係ないだろっ!!」 俺は半分涙目になりながら夢中で叫んだ。 この涙が本当に嫌で滲んだものなのか、 俺を好きだと言って冷たい態度とるヨシュアに傷ついたからなのか、 今となってはよく分からない。 「ネク君から早くしろって誘ったくせに今更止めろなんて臆病者だね。」 関係ないなんて言うなら体に聞いてみることにしようかな♪」 ヨシュアは不敵な笑みを浮かべると、おもむろに俺の首筋に顔を埋めて唇を吸い付けてきた。 ゾクリと背筋が痺れた。 咄嗟にヨシュアを退けようと手を伸ばしたら、何とヨシュアは俺の股間に手を伸ばし上下に動かし始めたのだった!! 「おっ…おいっ!!」 ヨシュアを突き飛ばそうとした俺の手は途端に力を無くし脱力してしまった。 しかも恥ずかしい事にヨシュアの手の中で少しづつそれが形を変えていく。 「ぁ…っ!!!」 そんなところ当然他人に触られた事なんか無く、 俺は初めての刺激に自分でするよりも数倍に感じてしまっていた。 先走りの液が少しずつヨシュアの手を汚していくのがわかる。 恥ずかしい!! 俺は思わず空を掴んだままだった両手で自分の顔を覆った。 「ネク君すごい♪感じてるんだね。もうこんなに大きいよ?」 こうゆう時飄々と恥ずかしい事を言ってのけるこいつの図太さには感服だ。 ヨシュアは散々俺の首筋にキスを落とすと今度は既に硬く立ち上がってしまった乳首を口に含みだした。 「ふぅっ…んっ…やめ…」 俺の抵抗の意志は荒い呼吸のせいで情けなくも喘ぎ声にしか聞こえない。 ヨシュアはわざととしか思えないほど不自然にぴちゃぴちゃと音を立てながら舌で乳首を転がしていた。 「もう…いやだっ!ぁっ…」 ここまできても尚抵抗の色を見せる俺に腹を立てたのか、 ヨシュアはカリっと乳首に歯を立てて噛み付いた。 「痛っ!!く…うぅ…」 その刺激に思わず俺の背中がのけ反る。 「あ、ネク君ごめんね。緊張しちゃった!フフフ♪」 緊張なんて微塵もしてないくせに!! 好きだなんて言った癖にやっぱりコイツは俺を玩具にする事しか考えていないんだ!! すると不思議な事に胸に何かが込み上げてきて目頭が熱くなった。 目を閉じていて視界はさっきと同じピンク色なのに、 暖かく感じないのは何故だろう。 しかし俺の何とも言えない切ない感情とは裏腹に、 下半身の熱は既に限界に達しようとしていた。 「あっ!!やっ…もうっ…駄目だっ!!」 するとヨシュアが俺の限界を察したのか手の動きをぱたりと止めた。 「なっ!!お…おいっ!」 そしてイかせないように根元をきつくにぎりしめた。 「今出されたら汚れちゃうよね。」 なっ!!!散々お前が好き勝手にしておいて!! そりゃあ男の精液なんて誰だって気持ち悪いに決まってるけど! それを受け入れてくれたからこんな事してるんじゃないのかよっ! イきたいのにイけない辛さとヨシュアの冷たすぎる一言が悔しいのか思わずぽろぽろと涙が沸き上がった。 「ネク君そんなに辛いの?フフフ大丈夫だよちょっと我慢して♪」 すると突然限界の下半身に生暖かい何かが絡みついた。 「はぁっ!!あっ…あぁ!」 ヨシュアが!!! ヨシュアが俺のを舐めてる!! 信じられないとか汚いんじゃなかったのかとかそんな思考は一瞬に吹き飛んで、 初めて味わう強烈な快楽に俺は本能のままに声を上げるしかなかった。 ヨシュアは俺の亀頭を強く吸い付いたり舌でなめ回したりしている。 いつの間にか根元は開放され指は陰嚢をもみしだいていた。 「あっ…もうっだめだ!!でるっ…顔っどけろっ!!」 しかしヨシュアは離れる事もなくよりいっそう激しく射精を促してきた。 「ん!あーーっっ!!!」 情けなくも俺はヨシュアの口の中にビクビクと数回に渡って射精してしまった!ゴクリとヨシュアが喉を鳴らせる。 「フフフ♪ネク君早いね。」 「〜〜〜〜っ///!!!」 屈辱的な言葉を浴びせられて恥ずかしくて死にそうだったが、 不覚にも俺は神経質そうなヨシュアが精液を飲み干してくれた事に少し感動してしまっていた。 「ハアハア…おまえっ口濯いでこいよっ!」 しかし恥ずかしい事にはかわりない。 「ん♪わかったよ!」 一旦俺から離れてヨシュアが洗面所に行くかと思いきや、 急にこいつは俺の顔面を覗きこむとその精液で濡れた唇を俺に押し付けるようにキスをした。 「〜〜っ!!んっ!」 苦い味が口の中に広がる。ヨシュアはわざと口に残った精液混じりの唾液を俺の口に注ぎ込んでくる。 きっ気持ち悪いっ!!! 「ぷはっ!なっ…何するんだよ〜!!」 信じられないという風に俺は口をパクパクさせた。 「ネク君に綺麗にしてもらっただけだけど?」 相変わらず自信満々にヨシュアが笑う。 この顔だ…これをやられると不思議と逆らえない俺がいる。 身を全てまかせてしまいたくなるようなヨシュアの笑顔。 何故かこの顔をもっと見ていたい気持ちになってしまい、 チクリと胸が騒ぎだすのがわかった。 「まさかネク君自分だけ気持ち良くなったら終わりだと思ってる? フフフ…そんな自分本位だと女の子に嫌われるよ!」 するとヨシュアはまさかの行動に出た! なんと俺の肛門を舌で舐め回すと自分の唾液で濡らした指をゆっくりと突っ込んできた。 「ひっ!ちょっ…ああっ!!」 ヨシュアは俺の中をゆっくりと掻き回し、前後に中でスライドさせ始めた。 「いっ痛い!!ちょっ!やめろっ!!」 今まで味わった事のない圧迫感と痛みで再び俺は涙を浮かべてしまった。 あっありえない!! 「やっ…ヨシュアっ!いっ…痛っ!」 泣きながら俺はヨシュアにやめるよう懇願した。 「ふうん♪やっぱりネク君初めてだったんだね!フフフ♪」 しかしヨシュアは今までないくらいに浮かれた声で笑い出した。 「大丈夫♪ちゃんと優しくするからね。」 くそっ!!完敗だぁ!きっとヨシュアは俺を完全に見下したに違いない。 しかしもう隠しきれるはずもなく俺はもうヨシュアに身を任せるしかなかった。 するとヨシュアはいつの間にか指を増やして相変わらず楽しそうに俺の中を掻き回している。 しかもわざと俺に見えるように、高々と俺の腰を持ち上げて!! 「うっ…ヨシュアっ…頼むからっ…もうやめ…」 どんなにおれが泣いて頼んでも、くちゅくちゅとわざと卑猥な音を立てさせてヨシュアは楽しそうにしているだけ。 「ふうん♪本当に止めていいのかな?」 そう言うとヨシュアは突然指で俺の腹側の奥の方を引っ掻き始めた。 すると突如今まで味わった事のないくらいの快楽が俺の中から電流が走ったかのように全身を駆け巡った。 「あっ!!!んあぁっ!!」 俺の口からは今までにないくらい甲高く甘い声が飛び出した。 何だよこれっ!! 気持ち良すぎる!!! ヨシュアは気をよくしたのか執拗に俺のそこを責め立てた。 その度に俺の身体はびくびく奮え、いつの間にか俺の息子も質量を取り戻し先端を濡らしていた。 「あぁっ…はぁっ…んっ!」声が止まらない!! 恥ずかしくて思わず両手で口を押さえると、 あっけなくヨシュアに取り払われてしまった。 「さすがネク君♪飲み込み早いね!フフフ変な声もかわいいよ♪」 なっ!!変な声って言ったな〜〜っっ///!! 「ネク君ちょっと我慢してね♪優しくするから力抜いてて。」 するとヨシュアは俺の中から一気に指を引き抜くと、そこに自分の亀頭を押し付けた。 「うわああっ!!痛いっ!ちょっ…ヨシュアっ!!」 ヨシュアは俺の両足を肩に担ぐとゆっくりと奥に進めてきた。 指とは比べものにならないほどヨシュアのそれは熱くて硬くて、 あまりの圧迫感に俺は思わずヨシュアの背中にしがみついた。 「あっ…はあっ!!いたっ!!」 耐えられずに俺はヨシュアの背中に思わず爪を立て、キリキリと食い込ませていった。 「ネク君痛いよ!もうちょっと力抜いて。」 そんな事を言われてもどうしていいかわからず、俺はただ固まるしかなかった。 するとヨシュアはすっかり半立ちになってしまっていた俺自身に再び指を這わせて 、先走りを絡めながらゆっくりと扱きだした。 「ふぁっ…ああっ…」 忘れてた快楽が少しずつ沸き上がってくる。 少し俺の力が抜けると、今度は俺の唇にヨシュアが優しくキスを落とした。 「ふっ…んっ…」 そのキスはさっきよりも比べものにならないくらい優しくて、 ヨシュアはゆっくりと丁寧に口内をなめ回していた。 不覚にも俺はこの時完全にヨシュアのキスに酔いしれていた。 そして俺の中のヨシュアがゆっくりと動き出し、 指で散々弄られた箇所を再び刺激した。 しかしそれは急な快楽ではなく、 ゆっくりとじわじわ沸き上がるように俺を責め立てた。 「ふぁっ…んっ!ふっ…」 硬く閉じた瞼の裏側はなぜかさっきよりも甘いピンク色でやっぱり綺麗だなんて考えてしまった。 ヨシュアが優しく優しく俺を愛撫する。 時折痛くない?とか聞いてきて俺を気遣ってくれているのがわかった。 ヨシュアが少しづつ腰を速めていく。 「あっ!あぁっ!!ヨシュアっ!はぁっ…」 あまりに気持ちよすぎて俺は必死でヨシュアに抱き着きながら名前を呼び続けた。 汗ばんであたたかいヨシュアの肌が気持ちいい。 「ん…ネク君っ…すごい」 はあはあという二人の吐息とクチュクチュという湿った音が俺をより興奮させ絶頂へと誘った。 ふとヨシュアの方を見ると切羽詰まった切なげな顔をしている。 今まで自信満々だったあいつが俺にこんな顔を見せるなんてっ… 愛しいとつい思ってしまった。 ヨシュアの動きが次第に余裕をなくして速まっていく。 俺自身ももう限界ではち切れてしまいそうだった。 「ふっ…ネク君っイくよ!」するとヨシュアが自分に合わせて俺の限界に近いものを刺激しだした。 まだもう少し繋がっていたいのに… ヨシュア…今こんなにお前の気持ちも身体も繋がってるのに! 勿体ない! 「んぁあっ…あっ…かっ…勝手に決めるなぁっ!!」 しかし勿体ない気持ちと裏腹に俺は絶頂を迎えた 「ああっ!!〜〜〜っ!!うあぁぁっ!!」 自分の腹目掛けて思いっきり精液が飛び散る。 すると続いて中でヨシュアがびくびくと脈打って熱いものを俺の中にぶちまけた。 ヨシュアが力無く俺の上に覆いかぶさってくる。 俺の肩でハアハアと息をしてぐったりしていた。 「ネク君疲れちゃったよ…」 「はぁっ…折角休憩しに来たのに意味ないな…」 ヨシュアは俺の顔をみて情けなくフフフと笑ってみせた。 「あーもうネク君のせいでベタベタだよ。」 ヨシュアがめんどくさそうに俺と自分の身体をテイッシュで拭き取る。 「なっ!!俺のせいかよっ!!」 勢いよく上半身を起こすと先ほどヨシュアが中に出した体液が俺の中から溢れてきた。 「〜〜っ///!!うわぁっ!!」 慌ててテイッシュで押さえたものの、 その仕種が恥ずかしすぎて顔が赤らんだ。 「いっとくけどネク君がコンドーム投げたせいで中出しするしかなかったんだからね! フフフっ」 「それも俺のせいかよっ!!!」 相変わらず自信過剰で嫌味なやつだけど… 最初に小さい声で好きって言ってくれた言葉は嘘じゃないよな? 俺が一人で照れていると、 「ネク君童貞卒業おめでとう♪あ、この場合処女喪失?」 ヨシュアが勝ち誇ったような笑みを浮かべて手をたたき出した。 「なっ!!〜〜〜っ!!うるさいっ////!!」 恥ずかしいのと悔しいので俺は思わずベットの中に逃げ込んだ。 「お前こそっ!その年で、て…手慣れすぎだ!」 「フフっ…僕?言っとくけど僕はゲイじゃないからね! 本来男なんか気持ち悪いしお断りだよ! ネク君だから、だよ?♪まあ頭の悪いネク君にはこの意味わかんないと思うけど。」 ???俺だから?? ゲイじゃない?? !!!って事は男は俺が始めてって事か?! よくよく考えてヨシュアの言葉を思い返すと顔が物凄く熱くなった。 もしかして今告白された?!〜〜〜////!! 顔を赤らめて俺が返答に困っていると、こいつは思いっきり自信満々な顔でこう言った。 「フフフ♪ネク君変な顔♪」 「な〜〜〜っ!!!」 この先ヨシュアの口から素直な気持ちを聞ける事は果たしてあるのだろうか? 終 小説書くのも久しぶりだししかも初ヨシュネク!! キャラ崩壊してないか不安(汗